幸せの原理原則
ゆうたとひなへ
これを書いているふぁぁの今とこれを読んでいる君たちの今は、きっと全然違う世の中なんだろう。
それでも世の中には、いつの時代も変わらない不変のものごと…原理原則みたいなものがいくつかある。
今日つたえておくのは、いくつかある幸せにまつわる原理原則の一つ。
幸せになる順番について話しておこう。
①自分
まず自分が幸せになりなさい。
これを読んでいる君たちには家庭があるかもしれない。彼氏や彼女、大切に思う誰かがいるかもしれない。
君たちがその人達を幸せにしたいと思っていたら、ふぁぁは嬉しい。
けど、自分が幸せでなければ、自分以外の誰かは幸せにはできない。
自身がいい夫、いい妻であろうとして、がんばって、結果、鬱病なんてケースが世の中には溢れている。
誰かのためにがんばるのはとても尊い事だと思う。でも順番を誤ると自分も、そして、幸せにしたかったはずの誰かも不幸に陥れる。
耳障りのいい言葉が好まれる世の中だけど、まずは、自分。
君たち自身が幸せになりなさい。
②パートナー(妻・夫)
次にパートナー。
子供がいる家庭で、母親が育児鬱みたいになってしまうケースはよくある。
イライラして子供に当たり散らす。
子供が泣きわめく。
この繰り返しの中で、イライラしてる妻を脇目に子供をあやす夫が五万といる。
違う。
奥さんをギューって抱き締めてあげるの。
奥さんが満たされないから、川下の子供達に幸せが届かないの。
奥さんが満たされたら、それは自然と子供達に流れていくから。
そのあと
③子供、親、家族
④友人、同僚、社会
って続く。
だから、君たちが自立した後に周囲にいる人達に幸せを届けられるのは、だいぶ後だ。
だから、さっさと自ら幸せにならないといけない。
そうは言っても自分が幸せになるにはどうしたらいいの?って思うだろう。
簡単。2秒でなれる。
「幸せ~♪」そう思ってしまえばいい。
「ふぁぁアホか?」と思うかもしれないので補足する。
まず私達の住む世界。ここでしか我々は幸せになれないよね?
じゃ世界は何でできてるか?
スパッというと「見える世界」と「見えない世界」で構成されている。
見える世界は、君たちの今、目の前にある〇〇のこと。
物質的に見える物事や法律なんかをはじめとするみんなに共通するルールなんかもそうだね。
見えない世界は、ひとりひとりの心とか精神世界を指している。
君たちが頭で考えてる事や心で感じてる事。
他の誰にも見えてないけど確かにある「それ」の事だ。
2つの世界の中で誰しも生きている。
つまり世界は、みえる世界の「たった一つの事実・事象」とその事象に対して「一人一人の頭・心の中で広がった様々な認識や解釈」によってつくられている。
つまり、世界は人の数だけ存在する。
今でいうとざっと77億の世界が存在することになる。
そして、多くの人は幸せを追求して「見える世界」の条件を整えようとする。
最たる例はお金だ。
あれば幸せってもんじゃないのに、本質を見失った人達が踊らされ詐欺にあったり、あわせたり。儲かっただの、損したのと騒いでいる。
また、別の機会で手紙を残すけど、お金は大事だ。だけど、お金をはじめとする外的要因では、人は幸せにはならない。
ゴールがズレてるから。
ゴールは、自分が幸せに感じる事。
だから、それ「幸福」を心の中で思ってしまったら、もうその人はそうなんだよ。
お金のあるなしじゃない。
だから、見える世界で不幸に見える事象が発生していても、見えない世界で、それをポジティブに解釈してしまえば、周りがどう思ってようと関係ない。
その人が感じている事がその世界では全て。
分かりやすく言えばハッピーなんです。それだけで。その人は。
見える世界のどんな事象にも多面性がある。
だから、見方を変えてポジティヴに解釈すればいい。
つらく悲しい事があっても、それは、自身にとって成長の機会なんだって。
思うようにして、心を整えていけばいい。
なかなかそんな風には考えられないよ・・・って声が聞こえそうだけど、そんな時によく聞く「おまじない」を教えておこう。
ハッピー、ラッキー、サンキュー♪
って声に出しながら歩いてみるといい。
自然と笑顔になるから。
ここまで話せば、なんとなく気がついたかもしれん。
「幸せ」って、なるもんでも、目指すもんでもない。実はいつもそこに「ある」ものだ。
そうやって、2秒で自分を幸せにして、周囲に幸せのおすそ分けをしていって。
君たちには、きっとそれができる。
ふぁぁより